
やは、やは、やは
こんにちはそんなに靴脱がなくていいよー
と、あの人は可笑しそうに云ったのだけど。
あまり畳が好きじゃないから靴のまま踏んでもよいということらしい。
ここはニッポンでも北米でもない涼しい場所なのだから畳なんていらないのに。あの人は当時は好きだったそうだ。例えば香りが。
とてもとてもあの人より背がのびてしまったことをきっと後悔する。
君と僕はあの人の頭のてっぺんに何があるか知っているから。
私は君たちの黄色を羨ましく思うよ
なんて今に泣き出すんだからあの人。
そんなことになるとだ。
君は分からず黙って靴下を履いて、
僕も分からず目薬をさすんだよ毎日。
あの人はずっとそうさ
君と僕のこと知ってるみたいに頭をなでて、トイレを独り占めするみたいに困らせる。
知ってるみたいにママの本当の年齢の数のバラをママにあげる。
君と僕は畳がすきなあの人しか知らないのに、なにも知らないのに。
あの人はすべてをしってるみたいに"やはやは"って笑っているようだ。
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まただ
またママがあの人の写真を君と僕にくれる
訳わからないシリーズ
今回は鹿博士や動物は出て来なかった。
双子の話
あの人は多分パパのこと。
読んでくれた人ありがとう*