
今日は卒業式。
朝はいつもより遅く家を出て、友達とトボトボと学校へ向かう。
クラスは相変わらずにぎやかで、最後の日なのにやっぱり先生に注意をうける人が。
でも式が始まるとやっぱり皆緊張感を持っていて、空気がピシッとなった。
そして卒業生が言葉を言う答辞の部分で、こらえ切れなくて静かに泣いた。
音のない世界。ただ泪が頬を伝うのを感じていた。
近くに座っていた友達もハンカチで目を拭っていた。
それに気付いてもっと泣いた。やっぱり静かにね。海の中沈むみたいに。
合唱では発声練習してなかったけど、思ったより声が出て良かった。
でも歌い終わったら、たくさんの思い出が一気にはじけた気がした。
はじけたわけないのは知っていた。
ただ淋しかったんだ。
式が終わった後は写真をたくさん撮った。
仲の良かった友達と、担任の先生と、あまり話したことのなかった外人の先生とも。
あっという間 あっという間
桜のつぼみも見ないまま。もうあの日には戻れない。
色んなこんがらがったことがたくさんあった。
でも楽しいことだってあった。
だから何だか心の中、空虚感増量中だ。
でも春への期待もメーターが上がってきている。
思い出ははじけたわけじゃない。
ただ、この場で止まって、ずっと生きているの。
透明にはしない。半透明。
そうやって私の中に残ると良い。

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テーマ :
卒業・入学・新学期ジャンル :
日記